【ビカクシダはベランダが好き?】育成環境を変えたら驚きの結果に😳

当ページのリンクには広告が含まれています。
ベランダ壁棚に掛けたビカクシダ

ビカクシダを始めてお迎えしたのは2年前

園芸店で観葉植物を物色してたときに当時流行っていたビカクシダの実物を初めて観ました。

あの厳ついフォルムに一目惚れして、即買いしました😊

育成方法は全く知らなかったので貯水葉や胞子葉、板付けなど基本の育成方法はyoutubeで勉強してリビングで育てました

2年経ってもYouTubeで見るようなカッコいいビカクシダには一向になってくれません🥲

なので、今年はリビングからベランダに移動させることにしました。

そしたら、リビングでは見れなかった見違える姿に変貌したのです😳

今回は、リビングからベランダに移動させたビカクシダの成長の変化をご紹介します😄


目次

現在のビカクシダ

ベランダ壁棚に掛けたビカクシダ
ベランダの壁棚に掛けたビカクシダ
ラティスのヒリー(ビカクシダ)
ラティスに掛けたヒリー(ビカクシダ)

ベランダ壁棚に移動させたビカクシダは胞子葉がピンして葉に張りがあります。🍀

ラティス棚のビカクシダも胞子葉がピンと貼り、葉数が増え中心点には貯水葉が成長し初めています。

2個所のビカクシダともに胞子葉が力強く成長しています😁

育て初めて以来、こんなに立派な胞子葉になったのは初めてです。😊

現在の写真だけじゃあ、どれだけ立派になったか分からないのでベランダに出した直後の写真をご覧ください。


リビングから移動した直後のビカクシダ

リビングから移動させた直後のビカクシダ
リビングから移動させた直後のビカクシダ

リビングから移動させた直後のビカクシダの写真です。 

胞子葉がペラペラで垂れ下がっています。 

..

貧弱ですねぇ〜😅

リビングで育てていた間はこんな感じで思ったように育てられず、育成に限界を感じていました…

それなら、最後の手段やぁ〜

と思いビカクシダをリビングからベランダに移動することにしました!

..

(とは言え、一か八か感はかなりありました💦)


気にかけたのは最低気温と直射日光を避けること

リビングからベランダへ移動するとき、何も考えずに移動した訳ではありません😅

気にかけたことは

  • 最低気温が15°以上になってから
  • 直射日光が当たらない明るい場所

の2点です。

ビカクシダは熱帯地域に生息し成長に適した温度帯は15°〜30°なので最低気温が15°以上になってからベランダに移動させました。

熱帯植物の成長適温度帯については次の記事で解説しています👇

移動した日は6月11日

2025.6.11のベランダ壁温度
2025.6.11ベランダ壁の温度

当日の最低最高気温は

  • 最低気温20.6°
  • 最高気温26.4°

移動場所は

1.古株のビカクシダは日当たりの良いベランダ壁棚の影になる場所へ吊り下げました

ベランダ壁気温
ベランダ壁の棚

ベランダの壁側は日中ガンガンに直射日光が当たりますが、ビカクシダを吊るしている棚の側面は影になる場所です。


2.古株以外のビカクシダはラティス棚へ移動しました

ラティス気温
ラティスの気温

ラティスは直射日光は当たりませんが明るい場所です。

温湿度計を使った植物管理の記事はこちら↓


順調に育ってるぅ〜 と思いきや萎れるハプニング💧

萎れてたビカクシダ

ビカクシダの水やりは、水苔が乾いて手に持って軽くなっていたら水やりをするスタイルです。

ベランダに移動した頃は週に一回くらいの水やりのペースでした。

気温がだんだん上がってくると水苔が乾くのも早くなり、気温が35°を越えるようになってくると2日に1回の水やり頻度です。

水やり間隔が短くなるにつれ胞子葉が大きくなり、今までにないペースで胞子葉が成長しました。😊

ここまでは、順調だったのです

いつものように植物カメラ📷️に写ったビカクシダを観てみると、胞子葉がダランとなっているではありませんか!? (普段、私は乗船中で家に居ないので植物カメラ📷️(AtomCAM)から観察しています。)

すぐさま、家族に様子を見に行ってもらうと、やっぱり胞子葉がダランとなっていました😣

💦

連日の猛暑で、乾きが思ったより早くなり一日で水切れになってしまったのか?

..

「枯れちゃうのかなぁ〜」  ふと不安が過ぎります😔 


水切れには結構強かったビカクシダ

ラティスのビカクシダも同様に胞子葉がダランとなっていたので、緊急の水やりをお願いしました。

水やり後は、蒸れないように古株のビカクシダは風が通る棚下の完全に日陰なる場所に置いてあげました。

「枯れてしまいませんように」と、あとは運を天に任せて🙏

翌朝、見ると

ベランダ壁棚に掛けたビカクシダ
ベランダの壁棚に掛けたビカクシダ

なんと、ピン!となっているではありませんか😳

復活してくれました🙌

ビカクシダは渇きに強い植物で「乾燥と潤い」を繰り返すことが健康に育つ秘訣のようです🧐

その後は順調に成長して、最近では貯水葉が芽吹き始めています☺️

貯水葉が成長し始めたビカクシダ

水切れの一件以来、胞子葉が少々ダランとなっても慌てなくなりました😄


まとめ

リビングからベランダへ移動してみたビカクシダでした、途中水切れでダランとなるハプニングもありましたが今も元気に成長中しています。😊

今回の状況をまとめると

  • リビングからベランダの移動は大丈夫
  • 最低気温15°以上になってから移動する
  • 気温上昇と成長で水苔の乾きが早くなる
  • 胞子葉がダランとなっても慌てない

皆さんはビカクシダを、リビングで育てられてますか? それともベランダで育てられていますか?

よろしければ皆さんのビカクシダの育て方もぜひ教えてください😊


他にも記事を書いてます。


ベランダの温湿度管理はこちらでやっています。

植物📷️はこちらです。

ATOMストア 楽天市場店
¥5,480 (2025/10/06 04:39時点 | 楽天市場調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

499トンタンカーの機関長として働くかたわら、自宅のベランダや船室で植物を育てています。
このブログは、ガーデニング初心者の妻や孫娘に楽しさを伝えたいという思いから始めました。
限られたスペースでも植物と楽しく暮らせ、実体験をもとに、
簡単でわかりやすいアイデアをご紹介しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次