「板付けしたビカクシダが、なんだかグラグラする…。このまま育てて大丈夫?」
私の船室で育てているビカクシダも、昨年末からグラつきが気になっていました。思い切ってテグスでキツめに巻き直したところ、約1ヶ月半後に新芽が動き出したんです😄
この記事では、その経過を日付入りの写真とともに紹介します。
読み終わる頃には「グラつきがなぜ良くないのか」「巻き直しで何に気をつければいいのか」が分かるので、ご自宅の株がグラついたときに自分で対処できるようになりますよ。👍
- ビカクシダのグラつきを放置しないほうがいい理由
- テグスでキツめに巻き直す手順と、成長点を弾かないコツ
- 巻き直しから新芽が動き出すまでの実際の経過(日付入り)
- 揺れる環境(船室・強風のベランダ)で育てるときの固定の考え方
株がグラついてきた(2025年12月)
私のビカクシダは品種ラベルなしで迎えた株です。
貯水葉(ちょすいよう:株元に広がる丸いお椀型の葉)に切れ込みがほとんどなく、胞子葉(ほうしよう:鹿の角のように伸びる葉)が幅広なので、葉の容姿から「ヒリー」ではないかと思っています(最も流通している「ビフルカツム」かもしれません。
この2種はプロでも見分けが難しいそうです💦)。
異変に気づいたのは2025年12月。
板ごと壁から外して水やりをするとき、テグスで固定した層より上に成長した貯水葉が、胞子葉ごと前後にグラグラ動くようになっていました。
株の根元ごと外れたわけではなく、前回の固定のあとに大きく育った部分が浮いているような状態です。


このときは「まあ育ってるし大丈夫だろう」と思っていたのですが、よく見ると新しい葉の動きが鈍い。
冬だから当然と言えば当然なのですが、後から調べると、このグラつきは放置しないほうがいい状態でした。
グラついた原因は、ひとつではないと考えています。
・テグスで固定した層より上の貯水葉・胞子葉が大きく重くなったこと。葉が立派に育つほど、揺れやすくなります
・休暇で船を降りている約20日間は水やりがまったくできず、乾きすぎで根の活着(かっちゃく:根が板にしっかり張り付くこと)が弱まったこと。
<個人的には、こちらがかなり大きい原因だと思っています>
この2つが相まって、固定後に育った部分を支えきれなくなった――というのが私の見立てです。
テグス5号でキツめに巻き直した(2026年3月中旬)

そこで2026年3月中旬、テグスで株を巻き直すことにしました。使ったのは釣り用のナイロンテグス5号(標準直径 約0.37mm)です。船乗りなので釣り糸は手元にあるんです😁
巻き方はシンプルで、貯水葉の上から板ごとぐるぐると数周。ポイントは「株が指で押してもまったく動かなくなるまで、キツめに巻く」ことです。貯水葉はテグスが多少食い込んでも、新しい貯水葉が上から覆うので跡は目立たなくなります。
注意:成長点を「弾かない」こと
ひとつだけ、絶対に気をつけたいのが成長点(せいちょうてん:株の中心にある、新しい葉が出てくる場所)をテグスで弾かないことです。
テグスはピンと張った状態で作業するので、誤って成長点に引っ掛けて「ピンッ」と弾いてしまうと、次の葉が出るまでの期間を丸ごとロスしてしまいます。
この理由から「テグスではなく麻紐で固定する派」のガーデナーさんもいるくらいです。
私は成長点の位置を先に確認して、糸を上から狙った場所に下ろすように掛けていきました。
成長点の周辺だけは糸を通さない。これだけ守れば、テグスでも安全に巻けます。


テグスは麻紐と違って劣化で切れる心配がほとんどなく、透明なので見た目もスッキリします。麻紐で固定していた株の紐が数年で消耗して切れてしまい、テグスで巻き直したという生長記録も園芸サイトで紹介されています。
新芽が動き出した(2026年4月30日)

巻き直しから約1ヶ月半後の2026年4月30日。成長点のあたりに新芽がはっきり動き出しているのを確認しました😳


冬の間ほとんど止まっていた株が、固定し直したあとに動き出しました。😄
この経過を見たときは「巻き直して正解だった!」と素直に嬉しかったです🪴
考察:グラつきと根の定着の関係(※正直に書きます)
ビカクシダの生産で有名な宮川洋蘭さんのブログには、こう書かれています。
一度根が板に回ってしまえば、自力でがっしりと固定されます。それまでの数ヶ月間、株を動かさないように安定させることが、美しい株を作るための隠れたポイント
つまり、株がグラグラしていると新しい根が板に定着できず、成長が軌道に乗りにくいということ。
私の株も、このプロの解説と合ってます。
ただし、正直に書いておきます。
新芽を確認した4月末〜初夏は、そもそもビカクシダの成長期。季節要因で動き出した可能性も十分あります。
それでも「グラつきを放置しない」のは、プロの解説とも一致する、やって損のない手入れです。
株がグラついていたら、成長期を待たずに固定し直す。これはきっぱりおすすめできます。
船室という特殊環境──振動より怖いのは「20日間の水切れ」かも

ここからは私ならではの話です。
私は船乗りで、このビカクシダは船の自室(船室)で育てています。エンジンの振動が24時間あり、波で船体そのものが揺れる環境です。
「そんな環境は着生植物に不利なのでは?」と思われそうですが、正直に書くと、船の振動が悪いとは言い切れないと感じています。
というのも、私の船室では天井から吊るしてもう一株ビカクシダを育てていて、そちらも少しグラつきはしたものの、成長は止まらなかったからです😳

プロの解説で問題とされているのは、振動そのものではなく株と板の「間」にズレ(グラつき)があること。
ビカクシダのような着生植物(ちゃくせいしょくぶつ:木や岩にくっついて育つ植物)は、根が板に張り付いて体を支えます。
船全体が揺れても、株と板が一緒に動いているぶんには根と板の間にズレは生まれない――そう考えると、吊るした株が元気な理由も説明がつきます(あくまでウチの2株を見ての推測です)。
むしろ船室栽培で一番厳しいのは、休暇で船を降りている約20日間、水やりがまったくできないこと。
乾きすぎは根の活着を弱めるので、今回のグラつきの下地は、振動よりもこの水切れで作られていたのかもしれません💦
とはいえ、固定が緩めば株と板の間にズレが生まれやすくなるのは確かです。
揺れたり風が当たったりする環境で育てるなら、固定は一段キツめに。
これが今回の学びでした。
ベランダ育ての方も、台風シーズンや強風の日は同じ理屈が当てはまります。風で株が揺すられる環境なら、固定の見直しはやる価値がありますよ。👍
まとめ:着生が完了したか、数ヶ月後に追記します
今回の経過をまとめると――
- 2025年12月:株のグラつきに気づく(葉の動きも鈍い)
- 2026年3月中旬:テグス5号でキツめに巻き直し(成長点は避ける)
- 2026年4月30日:新芽の動きを確認😄
根が板にしっかり回って「着生完了」と言えるまでには、まだ数ヶ月かかるはず。
この株が自力で板に張り付いたかどうか、数ヶ月後にこの記事に追記する予定です。
ビカクシダは板付けインテリアとして人気が再燃していて、SNSでも飾り方の投稿が増えています。せっかくお迎えした株がグラついていたら、ぜひテグスでの巻き直しに挑戦してみてください😁
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この記事はAIの補助を受けて作成しています。体験・写真・判断はすべて筆者本人によるものです。

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