バラの蕾にウドン粉病がつきました😣その時にやったこと

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5月初旬にベランダのキングローズ🌹が開花し始めました😄

昨年より樹形を大きなり花の数も増えているのですが、今年の蕾にはウドン粉病がついてしまいました🥲

育成場所が悪いのか我が家のキングローズがうどん粉病に弱いのか若葉が出てくる頃には必ずうどん粉病にかかってしまいます…

そういうことで今年はうどん粉病対策に重曹スプレー(手作り)を試してみました🧪

この記事でわかる事
  • 蕾のウドン粉病の様子
  • 蕾のウドン粉病対策
  • ウドン粉病対策後の開花の様子
目次

昨年との比較

昨年同時期の同じバラ
昨年同時期のバラの茎もと写真

昨年同時期のバラの花と茎元

今年のバラの写真
今年のバラの茎もと写真

1年後(今年)のバラの花と茎元

写真上が昨年同時期の画像で写真下が1年後(今年)の画像です。

バラの花の数と蕾の数は増えてます。茎が1年前と比べ大きくなりました😁

茎の成長にともない樹形も大きくなっています。

昨年の秋にウドン粉病にかかり全葉が無くなるトラブルがあったもののここまで成長しました。

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今年の春からは順調に成長していたのですが、蕾が大きくなるにつれウドン粉病が蕾にが着いてしまいました…😣

蕾に着いたウドン粉病の観察

バラの蕾にウドン粉病がついた全体写真
バラについたウドン粉病の拡大写真
バラについたうどん粉病の写真2

蕾の中から赤い花びらが見えてきた頃から蕾の下の方に白いものが付いてくるようになりました

白いものが付いた当初は露が付いたのだろうと思ってそのままにしていましたが、気温が上がった午後に見た時もついていて他の蕾にも同じように白いものが付いていたことから異常に気づきました😳

調べてみると白いものの正体はウドン粉病でした…

葉だけでなく蕾にもウドン粉病が付くのはちょっと衝撃でした😱

調べていくとウドン粉病は柔らかい新芽🌱や蕾に付きやすいらしく、葉に付くウドン粉病は経験しましたが蕾にも付くとなるとなかなかの強敵です。

ウドン粉病対策は新芽🌱が出てくる頃から2週間に1回の頻度でスプレー剤をかけて対策していたのですが、完璧には抑えられず1割ほどの葉はやはりうどん粉病が付いていました。

昨年同時期である5月初旬に蕾のウドン粉病被害はあまりひどく無かったのでその年々で発生率は変わるようです。

新たなウドン粉病対策

蕾にうどん粉病になっているのに関わらず蕾はどんどん成長をしていきます。

うどん粉病が付いたことによる成長阻害の影響は無いようです。ただ開花間近の赤い花びらの中にまでウドン粉病が入り込んでいしまっているので この段階で何か対策をした方が良さそうです。

調べると以下のうどん粉病対策が出てきました

  • マイローズ殺菌スプレー(住友化学園芸)
  • ニームオイル
  • カリグリーン(住友化学園芸)
  • 重曹を使ったスプレー
それぞれの特徴

⚪︎マイローズ殺菌スプレー剤は開花前の蕾に多量にかけると開花に支障が出る

⚪︎ニームオイルは即効性がなく繰り返し使って効果を発揮させるタイプ

⚪︎カリグリーンは展着剤も別途必要

⚪︎重曹スプレーは家にあるもので作れる


一般的な殺菌スプレー剤以外にもいろんな対策があります。

今回は家にあるもので作れるウドン粉病対策スプレーを試してみます。

以下で紹介する手作りスプレー剤は濃度を間違えるとバラに悪影響が出るので低濃度から試してください⚠️

重曹オイルスプレーの作り方

以下重曹オイルスプレーの作り方をご紹介しますが、作り方はバラと小さなガーデニング様のサイトを参考にさせていただきました🙇🏻‍♂️

バラと小さなガーデンづくり
キッチンにあるものだけでウドンコ病を消す!「重曹オイルスプレー」これスゴイ! 春先~梅雨にかけて悩まされることの多いウドンコ病。これが、キッチンにあるものだけで、魔法のように消せるスプレー…

     出典〈バラと小さなガーデニングづくり〉

家にあるもので作るウドン粉病スプレー剤

用意する物

  • 重曹 (100均にあるものでも良)
  • 植物性オイル  (キャノラー油、サラダ油、オリーブオイル)
  • 食器用洗剤  (展着剤の代わりに使用します)

原液の作り方

空のペットボトルを用意して植物性オイルを100cc重曹を大さじ1/2杯と食器用洗剤を2〜3滴加え重曹が溶けるまでペットボトルをよく振ったら原液の完成です。

今回使用した散布濃度

  • バラ濃度こいめ  原液小さじ1杯(5cc)+ 水 200ml
  • バラ濃度うすめ  原液小さじ1杯(5cc)+ 水 300ml

今回使用した濃度は効果を重視したかったので「バラ濃度こいめ」にしました。*この濃度を試される方は芽や花に影響が出るかもしれないので一旦少数の葉や蕾で試すか「バラ濃度うすめ」をオススメします。

散布

蕾に手作りスプレー剤を塗った写真
蕾と花の根元にスプレー剤を塗った写真
蕾と花の根元にスプレー剤を塗った写真2

スプレーで散布する時にうどん粉病が出ている葉の表裏と蕾の下側にたっぷりかけてあげます。

ポイント

新芽が液剤を弾く場合は(新芽は油分が有り水を弾くので)指の腹で優しくこするように塗ってあげて下さい。

バラの蕾に手作りスプレー剤を履けで塗っている写真

蕾の下はスプレーをかけにくいので、刷毛を使うよく塗れます。

重曹スプレー対処後

ウドン粉病対策手作りスプレー剤の処置後の写真
ウドン粉病対策手作りスプレー剤の処置後の写真2
ウドン粉病対策手作りスプレー剤の処置後の写真3
  • スプレーした葉は植物性オイルが入っているせいかテカテカになりました。✨
  • 蕾の下についていた白いウドン粉病は消えてツルツルになり、なんだか効果がありそうな感じです😁
  • 花びらの中までウドン粉病が入った花びらはちょっとぐたっとした感じです。👀

重曹スプレー対処後の蕾や葉や茎に付いたウドン粉病はキレイになり見えなくなりました。

この段階で消えて無くなったなったのかは判断できませんが願わくば無くなって欲しいです🙏

散布から2週間後

バラのウドン粉病対策スプレー剤散布2週間後
バラのウドン粉病対策スプレー剤散布2週間後2
バラのウドン粉病対策スプレー剤散布2週間後3

重曹スプレー散布後2週間が経ちました。

花数は昨年と同じくらい咲いてくれました。ただ蕾の中までウドン粉病が入った花は色が薄く弱々しく咲いています🥲

葉にも目立ったウドン粉病はないようで効果はあったようです。😊

心配だった散布濃度の「バラ濃度こいめ」も特に枯れてしまう葉も無くこの濃度で問題無いことが分かりました

教訓

キレイに開花させるには蕾がまだ閉じている間に対処が必要❗️

まとめ

毎年、悩まされるバラのウドン粉病対策に新しい方法を取り入れてみました。

このバラは2021年12月からベランダで育てるようになって毎年5月に🌹を咲かせてくれます。

年々樹形も大きくなっているのですが、我が家のベランダ環境が問題なのかウドン粉病が必ず発生します😔

ウドン粉病になってもバラ自体は枯れ込むことも無く、葉を全部落としてしまってもまた新芽を出しますが今年の蕾のように薄い色でヨレヨレの花を見ると、もっと何とかしてあげられないものかと思ってしまいます。

ウドン粉病との戦いはまだまだ続くでしょうが、いつか必ず克服してみせます。💪


追記

💡このバラの名前がわかりました❗️

先日、ホームセンターの園芸コーナーを見ていたところウチのバラの葉と花がそっくりなバラがあり

名前は「キング・ローズ」でした。

キング・ローズはツルバラなので、ウチのバラがキング・ローズだとすると育て方を見直さなければいけませんね😅

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この記事を書いた人

2018年からマンションの3F南向きベランダで、可愛いミニばらを育て始めてから
毎年少しずつ増えて今ではベランダの半面が植物🪴たちで覆われくらいになりました😄

ベランダ園芸当初はバラを枯らしたり、多肉植物を枯らしたり
最近でも、寒波にやられてゼラニウムと月兎耳(多肉植物)を枯らしたりと

まだまだ試行錯誤の日々が続いていますが、

株増しによってウンベラータやバラ、多肉植物を増やすことが段々できるようになって

園芸が面白くなってきました😊
*挿し木や葉押しができるよになるととても楽しくなりますよ😄*

そんな試行錯誤の中で気づいた事やヒントになったことを綴っています。^_^

ゆる〜く そうだよねぇ〜 って共感して貰えたら嬉しいです。😄

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