こんにちは
熊本市でベランダガーデニングを楽しみながらブログを書いている機関長です
私のベランダは、夏は40度近くまで気温が上がり、冬はしばしば氷点下になります
氷点下の真冬には月兎耳やアロマティカスの葉が凍って枯れ、真夏の暑さではエケベリアがジュレて枯れました🥲
これらの経験から植物を枯らさずにベランダで育てるには、温度管理と湿度管理がとても重要だと気づきました
今回は、温・湿度計の必要性と活用法を解説します😄
温・湿度計が大切な理由
植物が健康に育つためには、生育環境が大きく影響します
多くの植物は、自生地の環境に近い温度と湿度の範囲になると、すくすくと成長し逆に極端な環境に長期間さらされると成長を止めるか最悪枯れてしまいます
ベランダはマンションや住居の立地状況により日当たりや風通しが違うため、温度や湿度が一日の時間帯や季節によって変動しやすいうえベランダの中でも育てている位置の違いでも環境が変わってくるので置き場所に悩んでしまいますね
私がベランダで植物を育てた始めた当初思っていたことは、植物はやがて育てる育成環境になれてくるので大丈夫とというあまり根拠のない思いでした😅
それからの7年間で月兎耳、ゼラニューム、クリスマスローズ、バラ、ハーブなどの多くの植物を枯らしてしまった経験から育成環境(温度範囲、湿度範囲、照度)を先に把握してから育て植物を選ぶようになりました
*育成環境には照度も大きく関係しますが照度については別記事でご紹介します
このグラフは自宅マンションのベランダの3箇所に置いたWiFi温湿度計で1月7日の24時間を計測したものです
- ①ベランダ壁
- ③多肉棚
- ④ラティス南
①③④の距離はそれぞれ約2メートル、午後の温度差が大きい時間帯で15°、湿度が30%の差があります
驚くほどの違いではないでしょうか😳
同じベランダでも置き場所の違いで育成環境が大きく変わるので、温・湿度計を使ってベランダ環境を把握することはとても大切になります
温湿度計の比較
市販されている温湿度計にはいろいろな種類があり、それぞれに特徴があります
下記の表に主な温湿度計を比較しました
商品名 | 価格 | 扱いやすさ | 信頼度 | 特徴 |
ダイソー温湿度計 | 最も安価 | シンプルな操作 | やや低い傾向 | 気軽に試せる、デザインも豊富 |
シンワ製アナログ温湿度計 | 中程度 | 直感的に温度と湿度がわかる | 比較的高い精度 | 長く使える、シンプルなデザイン |
Govee WiFi温湿度計 | 高め | スマホアプリでデータ管理、アラート設定可能 | 高い精度、豊富な機能 | 遠隔地からでも確認できる、スマートホームとの連携 |
・ダイソーの温湿度計は、値段も安くあまりお金はかけたくないが温度や湿度は気になる方におすすめです
・シンワ製アナログ温湿度計は電池を使用してないので交換の心配がいらず長期に使え比較的高い精度になります
・Govee WiFi温湿度計は3個の中で一番高くなりますが、高い精度と豊富な機能、遠隔地からでもスマホでデータ管理できます。(3箇所の温湿度グラフはこの機種で抽出しました)
どの温湿度計が自分のベランダガーデニングに合うか検討してみてください
おすすめのWiFI温湿度計とその特徴
高精度なセンサーと豊富な機能
スマホアプリで手軽に温度・湿度を管理でき、外出先からでもベランダの環境をチェックできます
アラート設定やグラフ化機能も充実しており、植物の育成やペットの飼育などでも、さまざまなシーンで活躍します
- 高精度なセンサー : スイス製SHT30センサー搭載で、正確な温度・湿度測定が可能
- 豊富な機能 : グラフ化、アラート設定、スマートホーム連携など
- 簡単操作 : スマホアプリで直感的に操作できる
- デザイン性 : シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 耐久性 : 長く使える高品質な製品
スマートホームと連携
スマホアプリで温度・湿度をグラフ化し、変化を可視化できます
・アラート設定で、温度や湿度の異常をいち早くキャッチ
・スマートホームと連携して、快適な室内環境を自動で作り出すことも可能です
ベランダガーデニング愛好家の方には特におすすめしたい商品です
まとめ
ベランダガーデニングで植物を元気に育てるためには、温度管理と湿度管理が重要です
温湿度計を使ってベランダの環境をしっかりと把握し、環境にあった植物を選んで育てると枯らすことが減って健やかに成長させていけますよ
初心者さんにも扱いやすい温湿度計を選んで、まずは育成環境の観察から始めてみてくださいね😄
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