ソメイヨシノも散り始め気温が25度近くになる日も多くなり植物達が本格的に成長する季節になりました。
観葉植物もそろそろ成長を始めるので本格的な成長の前に植替えをしながら合わせて根の状態も見てみました。
植替え植物ラインアップ
今回植替えした植物は
- ウンベラータ
- パキラ
- フィカス・バンビーノ
- エバーフレッシュ
- ガジュマル
それぞれの植物の植替えは1年以内に行っていますが、今回は部屋の中で育てている観葉植物の管理と作業効率を考え全てを植替えすることにしました
本来は植物の休眠期に様子を見ながらやるのがいいのでしょうが数が増えるとそうもいかなくなります😅
植物の種類や育成場所でブロック分けし管理すれば植替えや水遣りしやすくなるので他の植物達も順次ブロック分けしていきたいと思います😁
それぞれの根の様子
ウンベラータの根の状態
地上部が少しグラグラしていたので根の張りはあまりよくありませんでした。
長く伸びた根に白く細い根があるので、植替えして落ち着いたら増えてくるでしょう😁
エバーフレッシュの根の状態
エバーフレッシュは和名がネムノキという名前の通り夜になると葉が閉じて1日の中で動きがある植物です。植替え前も葉の開閉を変わらずにしていた通り根もしっかりしていました。
ただ、前回の植替え時に鉢底石を多く入れたためか根が鉢の上の方で巻いていたので今回は鉢底石は入れないことにします。
フィカス・バンビーノの根の状態
今回一番気になっていたのがフィカス・バンビーノです。
他の観葉植物の頭頂部からは小さな新芽が出そうになっているのですがフィカス・バンビーノは写真の通りまだまだな感じです👀
根を見ると白い根はとても少ないようです… 土に栄養が無くなったせいなのか日光量なのか、水遣りなのか何が原因でしょうか🤔
植替え後、要観察ですね!
ガジュマルの根の状態
根の状態ははっきり言って悪い状態です。
ほとんど根が張っていませんし、ガジュマル特有の地上部の茎の張りもありません。パッと見は問題なさそうなのですがちょっと分かりづらいです
このガジュマルは以前、葉が全部落ちたことがあり少し難ありなので今回は土の配合とともに鉢をスリット鉢に変えてみることにしました。
パキラの根の状態
このパキラはDAISOから購入したものですが一年で大きく成長しました。
根の状態も良く今年もそのまま大きく成長してほしいですね😄
土の配合
- 培養土 :2 栄養分補給
- ボラ土(日向土) :2 形状が崩れない
- ピートモス :2 土の補水と通気性
- パーライト :2 土の通気性
- くん炭 :1 土壌改良ph調整
- マグァンプ K(元肥)
パーライトは水捌けが悪い原因で起こる根腐れはさせたくないので通気性を考え加えました。
ピートモスは保水性と通気性を兼ね備えた優れた土です。酸性度が少し高いので調整済みのものを使用します。
くん炭は籾殻を燃やしたもので土のph調整をしてくれます。分かりやすい例として阿蘇で毎年春先に行われる野焼きは酸性に傾いた土を枯れた草を燃やすことで出た灰がph調整してくれるます。籾殻の灰と枯れ草の灰で作用は同じです。
この配合割合を基本の土として植物の種類と育成環境の違いで保水性をあげたり、水捌けをもっと良くしたりを変えたり微調整していきます。
植替え後すぐに水遣りします
植替えた後はすぐに水遣りをします。
保水性と排水性の両方を兼ねた良い割合は、ウォータースペース(土の表面から鉢のフチまでの空間)に水が溜まるまで水を遣りその水がすーっと引いていくくらいだと良い配合です。
植物ごとに専用土を使用すれば安心なのですが50種以上に増えた我が家の植物達に専用土を使うのは現実的でありません。
経済的にもスキルアップのためにも自分で土の配合する方が良いですね😄
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