園芸初心者さんのお悩みの中で植物の元気がない時に、水が足りていないんだと思って水を毎日あげていたらますます元気がなくなってしまった てことありませんか
そっれて植物の元気がないのは水が足りていないのではなく、根腐れになってる可能性があります。
園芸初心者さんが「 根腐れ 」と聞くと病気になっちゃたの… どうしよ😱てなりますよね。 その気持ち、よ〜く分かります。
私も園芸初心者の時、「根腐れ」のことなどつゆ知らず 植物には水さえ切らさずやっとけば簡単に成長するんだ。くらいに思っていて一体何個の植物達を弱らせ枯らしたことか…. ごめんヨ その頃の植物達🥲
根腐れが起こる最大の原因は鉢の水切れの悪さです。
では、なぜ鉢の水切れが悪くなるのか原因をあげていきます。
鉢底の穴が小さい
鉢底の穴が小さいと鉢から水が抜けるまでに時間がかかり、そのことが分からずに水やりをしてしまうと鉢の中の土がいつも湿っている状態になります。
植物の根も呼吸をするので鉢の中が湿りっぱなしだと弱ってくるんですね。
植物に対して鉢が大きすぎる
これは大きな鉢に植えたら早く大きくなるだろうと考えてやっちゃう よくありがちな初心者あるあるです。当然私もやっちゃてます。😅
鉢が大きくなると土の量も多くなり鉢の含まれる水分量が多くなり小さな鉢に比べて水切れが悪くなるんですね。
園芸店に行った時にパキラやシェフレラの鉢の小ささにビックリしませんか😲
要するにあんな小さな鉢でも大丈夫てことなんですよ。
鉢受け皿にベタ付けに置いている。
そんなもん部屋の中で植物を育てるんだから鉢受け皿に置くやろ💢 というお叱りは分かります。 問題は鉢受け皿ではなく鉢受け皿と鉢の間に隙間があるかが大事なんです。
隙間が小さいと鉢底の穴から出てくる水の出方が悪くなってしまいます。
当Blogでも度々書いていることなのですが鉢の下の隙間(空間)これ凄く重要です。
鉢の下の隙間(空間)の重要性を理解したことでウチの植物達は以前と比べ、枯れたり弱ったりすることがぐっと減りました。
鉢の下の隙間のお話は以前あげているので詳しくはそちらをどうぞ。
寒い季節の水やり
寒い季節はほとんどの植物達が成長しなくなるため、水やりを行う日中の寒暖差や水やりの間隔そして水やり時刻(午前か午後)の違いが鉢の中の水分量に大きく関わってきます。
寒い季節の水やりで一番分かりやすい方法は、直接鉢を少し持ち上げてみることです。水がまだ残っているとズシッと鉢が重たいです。軽くなるまで1週間でも10日でも水は控えてください。
あと暫く留守にするからと日が暮れて寒くなる夕方に水やりをしてしまった。。。 これ霜が降りたり雪が降るような地域では根が氷りついて致命傷になる危険性があるのでやめてくださいね。✋
以上まとめると
・鉢底の穴が小さい鉢はさける
・植物に対して大き過ぎる鉢にしない。
・鉢受け皿にベタ付けで置かない。
・寒い時期の夕方に水遣りしない。
園芸初心者は綺麗な花をいつまでも眺めていたいとか、大きくなった姿を早く見たいという思いが強くてついつい水をあげすぎちゃう傾向になります。 その結果、根腐れで弱ったり最悪枯れたりします。
元気が植物を見ているとだんだん嫌になって、もうや〜めた! という気持ちになるでしょう。
でも植物は悪い原因が取り除かれれば必ず復活するでしょう。元気になった植物達はまた再び私たちを癒してくれるので植物を信じて園芸ガーデンライフを楽しんでくださいね。😁
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