【バラの植替えはいつ頃すれば良いのか】3月、バラの植替えをしました。

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ベランダで育てる鉢植えのバラが毎年春になると真紅の🌹を咲かせくれるととても嬉しくなります☺️

そんな鉢植えのバラの花数が少なくなったり、成長が遅くなったなと感じた時は植替えが必要かもしれません

バラは大輪の花や一度にたくさんの花を咲かせるため土の栄養分を多量に消費します、そのため数年に一度植替えが必要になります。

バラ初心者の方には、植替えはした方が良いと分かっていても

  • いつ頃やったらいいのか
  • 土の配合はどうすれば良いのか
  • 肥料や薬はどうやったらいいのか

これらのことに悩まれているのではないでしょうか…

そこで今回は4月中旬に行ったバラの植替えを例にしてバラの植替えを説明します。😄

この記事でわかる事
  • なぜ植替えが必要なのか
  • 植替えに最適な時期
  • 植替える土について

目次

なぜ植替えが必要なのか

土の補水量の確保

4月に入って暖かくなるとベランダで育てるバラや他の植物は新芽🌱を出して活発に生長し始めます。

20°以上になる5月になってくるとバラは大輪の花や多輪の花を咲かせるために、根を伸ばし土の中の水分や栄養分を使って急生長します。

この時期に数日水遣りを忘れてしまうと挿し木で増やした小バラや2号以下の小鉢のバラは大きなダメージを受けてしまいます。

小さな鉢は土の量が少ないため、水捌けの良い土だと乾きが早くなります

水遣りの失敗😣

今年は3月末から4月初めに気温が上がりとても暖かくなリました。

この時期の水遣りの重要性を認識いなかったため、10日ほど水遣りを怠たり挿し木で育てていた苗を4割をほどを枯らしてしまいました🥲

枯れてしまった挿し木のバラ

同じタイミングで水遣りを行ったバラの元株には大きなダメージがなかったことから鉢の大きさの違い(土の量の違い)で鉢の補水量に差が出たのだと考えられます。

重要

2号以下の鉢に入れている挿し木バラは3月初旬のまだ暖かくなる前までに鉢増しをお勧めします。

土の老化

鉢植えのバラを長期間同じ土で育て続けると、土の中の栄養分が少なくなり健康に育たなくなります🥲

数年ぶりに植替えを行った鉢を開けると根詰まりを起こし、土はどこに行ってしまったのだろうかと思うほどに根がびっしりしています

こうなると土の栄養分が不足してしまい健康に育たなくなります。

病害虫の対策

ベランダで育てる鉢植えのバラ(植物)や屋内で育てる観葉植物の鉢から稀にコバエ🪰が発生します。

コバエが発生する理由は通気性が悪くなった鉢の中の水分量が多くなることで発生する原因と、固形の有機肥料が解けずに残っていると発生しやすくなります。

さらにこのような状態を続けると、病気を引き起こす菌や寄生虫の卵の発生も高めてしまいます。

定期的な植替えは鉢の土をリセット出来るため、病害虫の発生を予防することができます

植替えに最適な時期

バラの植替えに最適な時期は最高気温が20度近くになる日が多くなる3月の初旬からが最適時期になります。

本格的な成長が始まる前に植替えを行うと新しいふわふわの柔らかい土によって根の成長が良くなり、

健康に育ったバラはキレイな花を咲かせてくれます🌸

真夏の暑い時期と真冬の寒い時期の植替えは避けてくだい。真夏と真冬に根を触るとダメージが大きくなります。

ベランダで育てる植物達🪴の今までに起こった真夏と真冬のダメージ例は

 **真夏の太陽光を直接当てたウンベラータは日焼けを起こしてしまいました

 **真冬の寒波対策をしていなかったゼラニウムは、ほとんどの葉がダメになってしまいました

植物がこんな状態の時に植替えを行うと最悪枯れてしまいます

植え替える土の配合は

一番簡単な方法は園芸店に売ってあるバラの専用土を購入して植え替えることです。😁

園芸初心者で植物の数がまだ少ない時は専用土の置き場所に困らないと思うので、それぞれの専用土を購入して植替えすることをオススメします。

多くの植物を育てそれぞれの専用土が増えてきて置く場所に余裕のなくなってきた方か

ベランダの湿度が高めだとか逆に乾燥気味になる場合は土の配合を変え育成環境に合わせた配合にする必要があります。

バラ土の基本的な配合割合と役割

名称 割合 効果
腐葉土植物の栄養分
パーライト土の通気性
赤玉土団粒構造、通気性
くん炭ph調整(酸性の中和)
肥料(緩効性)栄養分の補足
バラ土の基本配合

上の表の基本の配合を元に自分の環境に合わせ配合割合を調整してください。

通気性を上げたい時はパーライトを0.5足したり、補肥力を上げたい時は腐葉土を1足したりしてください。

通気性の良い土の配合の見分け方は、植替え後の水遣りをする時にウォータースペース(土表面から鉢の淵までの空間)に溜まるまで水を入れ、その水がさーっと染み込んでいくようなら通気性の良い配合になります👌

まとめ

  • 植替えは鉢植え植物を健全に育てるために必要な作業です。
  • 植替えは植物が休眠から覚め始める頃に行う。
  • 土は基本の配合をもとに育成環境に合わせ調整する。

植替え時期に関しては必ずしも休眠から覚める時にしか行えない訳ではなく、これ以外の時期であっても調子の悪いバラは鉢から出してみて根の状態が悪い時は植替えをしてあげてください。 

その場合はなるべくそぉーっと根が痛まないようにして行ってください🥹


今回はバラの植替えを説明しました。

バラは調子を崩しても植替えやその他の処置をうまく行えば直ぐに良くなる本来強い植物🪴です

植替えをマスターしてバラ栽培をさらに楽しんでくださいね😄

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この記事を書いた人

2018年からマンションの3F南向きベランダで、可愛いミニばらを育て始めてから
毎年少しずつ増えて今ではベランダの半面が植物🪴たちで覆われくらいになりました😄

ベランダ園芸当初はバラを枯らしたり、多肉植物を枯らしたり
最近でも、寒波にやられてゼラニウムと月兎耳(多肉植物)を枯らしたりと

まだまだ試行錯誤の日々が続いていますが、

株増しによってウンベラータやバラ、多肉植物を増やすことが段々できるようになって

園芸が面白くなってきました😊
*挿し木や葉押しができるよになるととても楽しくなりますよ😄*

そんな試行錯誤の中で気づいた事やヒントになったことを綴っています。^_^

ゆる〜く そうだよねぇ〜 って共感して貰えたら嬉しいです。😄

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