植物の成長と艶がなくなったので根の状態を見てみました (土の配合を変える)

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窓辺のパキラの成長や多肉植物の艶が何だか最近悪くなってきたので鉢から出して根っこがどうなっているか見ることにしました。

目次

育成環境 船室窓の棚

育成環境の違いで植物の育て方法が変わるので現状を把握します。

船室窓の植物
  • 船室はとても乾燥する。(洗濯物を部屋干し👕すると朝にはカリカリに乾燥します)
  • 窓辺の空気の流れはとても緩やか
  • 日差しは船の向きが変わるので安定しない
  • 耐陰性のある観葉植物や多肉植物を選び育ている(パキラ、シャコバサボテン、多肉植物)

船室の窓は開かないので風や日光を直接当てられない環境です。


船で植物を育てている情報が少ないので水遣りを失敗して枯れさせたくないと考え購入後はすぐに鹿沼土に植え替えました。

購入植替えから5ヶ月が経ち成長不足と葉の艶落ちが目立ってきました。🥲

鉢から出して根を見る

本格的に成長する季節の前に鉢から取り出して根の状態を見ます。

ヒスイデン(アロエ)の根

 根が鉢の上部に集中している

パキラの根

 新根の成長がなく新根が見えない…

根の状態を見て考えられることは

  • 鉢の下から出るくらいの水遣りをしていない(鉢の上部に根が集中
  • 鹿沼土のみでは乾燥する船室育成は水切れが激しい(新根の成長、根張りができていない

根腐れを考慮しすぎたために逆に水切れになっていたようです。😣

土の配合 鹿沼土 7:3 培養土

船室で育てる場合、部屋の乾燥が強く土が鹿沼土だけでは水遣りが足らない場合、

水切れによる成長不良が起こるので保水力のある土を配合することにします。

  • 急な土の変化は植物に負担をかけるを考え鹿沼土7:3培養土の配合にしました。
  • 肥料成分を補うためマガンプKを入れました。(鹿沼土分の肥料を補う)
  • 水遣りは鉢の底から出るまでやる
  • 鉢の重みを確かめて鉢が軽くなってから次の水遣りを行う
    • 鉢が重い時は土に水分がある状態なのでこの時に水をやると根腐れする

これらの改善で植物の変化を毎日観察します👀

2週間後、葉に艶が出てきた

植替えから2週間後、葉や茎の色艶が戻り少し成長もしたようです

これらの植物の回復を見ると今回の改善は正しかったようです。

植物の回復力には感心させられます🥹

まとめ

  • 1ヶ月以上成長が無かったり色艶が悪い場合一度鉢から出し根を見てみる。
  • 乾燥する育成環境では水遣りだけでなく土の配合も変えてみる。
  • 植替えが良かった場合、数日で植物に変化が現れる。

1月、2月の寒冷期は成長が停滞する植物が多くなるので異常を見逃しがちになります。

植物の葉や全体の色艶が悪くなる場合は一度鉢から取り出し根の状態を確認する事をオススメします。😁

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この記事を書いた人

2018年からマンションの3F南向きベランダで、可愛いミニばらを育て始めてから
毎年少しずつ増えて今ではベランダの半面が植物🪴たちで覆われくらいになりました😄

ベランダ園芸当初はバラを枯らしたり、多肉植物を枯らしたり
最近でも、寒波にやられてゼラニウムと月兎耳(多肉植物)を枯らしたりと

まだまだ試行錯誤の日々が続いていますが、

株増しによってウンベラータやバラ、多肉植物を増やすことが段々できるようになって

園芸が面白くなってきました😊
*挿し木や葉押しができるよになるととても楽しくなりますよ😄*

そんな試行錯誤の中で気づいた事やヒントになったことを綴っています。^_^

ゆる〜く そうだよねぇ〜 って共感して貰えたら嬉しいです。😄

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