窓辺の多肉植物がまた徒長しています…🥲
なぜ徒長するのか調べてみました🪴
日光量を考える
私の園芸の師【みんなの趣味の園芸】で徒長を調べると次のように書いてあります。
日光不足や高温、チッソ肥料が多すぎたことなどが原因で、通常よりも茎や枝が長く伸びること。
3つ原因があるんですね🤔
まずは日光不足について考えてみます。
私の多肉植物達の育成場所は船室の窓辺です。窓が開かない家の窓辺と同じような環境です。
航海中の船は目的地に向かって方向を変え進むため日光の差す方に規則性がありません、船の向きが変わり進行方向に太陽があればずっと日光が入り逆なら一日中陰になります。
明るめの日陰という分類の環境に入る感じでしょうか
紫外線防止フィルムを貼っていた
日光量に関して実は一つ大きなミスをしていました。
それは車用の紫外線防止フィルムを貼っていたことです。植物を育てる以前、窓から射す太陽の光がとても眩しくて車の遮光フィルムを貼って眩しさを防いでいました😎
車用の遮光フィルムは植物にとって大切な光線をシャットアウトしてしまいます。人は快適でも植物にとってはとても住みづらい環境になっていたでしょうね。💦
今は全て剥がしてあります😅
高温
遮光フィルムを貼ってたくらいなので直接陽が差す時はガラス付近は40℃以上になります☀️、窓が開かないので外気を取り込めず空気の流れが緩慢になる厳しい環境です。
ただ、船室で植物を育てる場合、窓付近しか日光が当たる良い場所がないので夏場一次的に窓ガラス付近が高温になっても致し方無くこの環境下でも育てられる工夫を見つけなければいけません。
チッソ肥料が多い
多肉植物はホームセンターの園芸コーナーで購入しています。
多肉植物は購入後すぐに鹿沼土に植え替えるので肥料成分は残りません。植替え後にチッソ肥料が多いことで徒長が起きることは無いと思いますが、購入したポット土にチッソ肥料が残っていれば影響があるかもしれません。
植物を購入する時は徒長していない物を選び、そして直ぐに植え替えるのでチッソ肥料が多いことで起きる徒長に関して私の場合あまり気にしなくても良いと思っています。。
風通し
【みんなの趣味の園芸】の解答にはありませんでしたが、風通しの悪さも徒長原因の一つだと考えています。
風通しについては「多肉植物植物園芸家のリエール」さんや「園芸超人カーメン君」のYouTube動画を見ていると大切な要素として幾度も出てきます。
リエールさんのハウス内の様子を見ると大型のファンが回っているのがわかります。それだけ空気の流れを気になさっているのでしょう。
船室窓は開かないので外の空気を入れることが出来ず人工的に流れを作るために空調の出口を調整して風が部屋を回るように工夫をしています。
対策
日光量が足らない場合
- 壁や周りを白くペイントする
- 植物用育成ライトを使う
壁や周りを白くペイントすると想像以上に明るくなり光量はかなり改善できます。オススメです😁
ペイントの効果を見て光量が足らない時は育成ライトも試したいと思います。
高温対策
- 白色の鉢に変えるor白くペイントする
- 適切な水管理(夕方に水遣り)
白色の鉢にして熱が鉢が吸収しないようにする(白い鉢は光量と高温対策になりそう)🤔
夏の日中に水遣りすると鉢の中が蒸れるので夕方に水遣りする。
風通し
- 空気が部屋の中を循環するように空調機の向きを調整する
- USBミニファンを取り付ける
最近はサーキュレーターが安く出回っているのでサーキュレーターで部屋全体の空気を動かすのも良いでしょうね。
肥料
- 肥料をやる時はチッソ分が多すぎないものを選ぶ
- 多肉植物の施肥は控えめに
徒長を克服するまで暫くは肥料は控えめにして育てます。幸い多肉植物は草花に比べ肥料の必要性は低くそうなので。
船室窓辺の育成環境を考えてみると植物を育てる環境では無いのかもしれません。😳
ですが当直(航海当直)を終えて自室に帰ってきた時に、殺風景な部屋に緑があるだけでとても癒されます。毎日植物達🪴を眺めていると穏やかな気持ちになりまた仕事頑張ろうってなります。
この環境で可愛く育てることが出来れば家のベランダガーデニングにも活かせるので、このまま研究を続けていきたいと思います。😁
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