1月25日の大寒波、完全に油断してました。。。
ベランダで植物を育て始めて4年弱。−3度の寒波は体験したことがなく何の対策もしてませんでした😣
案の定アロマティカス、ペペロミアオイディス等に大きなダメージを受けてしまいました😢
ダメージを受けた植物を見ると悲しくなりますが、ベランダの植物全体を見渡すと無傷の植物もあり零度以下の冬越しのヒントがいくつか見えてきました。
多肉植物の中でも寒さに強いもの弱いものがある
まずは今回の寒波でダメージを受けた植物達です。
- アロマティカス
- ゼラニウム
- ペペロミアオイデス
- フミリス
- 月兎耳
これらに共通することは葉に多くの水分が含まれていることです。ゼラニウム以外は全て多肉植物です。(ゼラニウムの茎は多肉質なため水分が多めの植物です)
多肉植物全般がダメだったわけではなくエケベリアは無傷だったことを考えると寒さに強い多肉植物と寒さに弱い多肉植物があることがわかりました。
樹木は強そう
次にベランダで育てている樹木類は
- ホソギヒラギナンテン
- シマトネリコ
- ユーカリ
- バラ
- はなコショウ
の5種。そしてその全てにおいて今回なんの被害もありませんでした。😲
バラは新芽を出していましたが枯れることなく無傷でした。
昨秋バラはうどん粉病になりましたが弱ることなくすぐに元気になりバラが持つ生命力にはいつも感心させられます。
樹木で気がかりだったのはシマトネリコです。自然界では熱帯、亜熱帯に生息していて氷点下になるような場所ではほぼ生息していません。 結果は大丈夫でした。😄
シマトネリコを置いている場所がベランダ軒下の一番内側だったのが良かったのかもしれません。(寒風を直接受けにくい)
ベランダの低い場所はきびしいが室外機の棚は大丈夫
植物を置いている場所の違いでも被害に差が出ました。
ベランダのウッドデッキに直置きだった植物(低い場所)
- ゼラニウム
- 月兎耳
- アロマティカス
- シェフレラ
この場所は観葉植物のシェフレラの葉も変色し樹木以外の植物全てに被害が出ました。
ベランダの中で低いこのエリアは冷気が長い時間漂い植物に大きなダメージを与えたのだと考えられます。 今後この場所は樹木エリアにしようと思います。
寒さに弱いと事が分かった多肉植物の月兎耳ですが、難を逃れた株もありました。それは室外機の上の棚に置いていた株です。
難を逃れた株は棚の奥にありその棚は室外機を囲うように設計した多段棚でした。
多段棚であることで風が通り抜けにくくなったこと、床から高さがあることで強い冷気に長時間さらされなったこと、それらが重なった結果難を逃れることができたのでしょう。
同じ場所に置いていたフミリスとペペロミアオイディスはダメージを受けたのでこの月兎耳はギリギリ助かったのかなと思います。😅
まとめ
- 多肉植物それぞれに寒さの耐性に差がある。(春秋型、夏型、冬型)
- 樹木は寒さに強い。(バラ、シマトネリコ)
- 冬季ベランダの低い場所で育てる植物には寒さ対策を必ずする。
- 感や経験だけでは大きな失敗をするのでYouTubeだけでなく園芸書を活用する。
植物を育てるようになって4年が経ち最近では植物を枯らす事も少なくなりどこか過信をしていたのだろうと思います。
園芸超人カーメン君や多肉植物育苗家のリエールさん等のYouTubeを見まくっていたことでなんだか自分も出来る💪と勘違いしていたことを痛感しました。🙇🏻♂️
感や経験は決して無駄にはならないのですが、これからは書籍や文献も利用し何故そうなったかの裏付けをしていこうと思います。(普通はこっちが本筋なんでしょうね😅)
早速、本屋で買ってきました。😁
これからはもう少し本を見て育てていこうと思います。😄
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